• 新生児~幼児が生まれてからするお祝い事の一覧

赤ちゃんが生まれてから、祝い事を始め、色々とやらなければならないことが多くあります。
その中でも代表的で、かつ大々的に行われるのが、初節句と初正月。
一体、どのようなものなのか?を、ここで詳しく説明をしていきたいと思います。

初正月とは何か?どんなお祝い事なの?

初正月とは、赤ちゃんが生まれてから初めて迎える正月のことを指します。
男の子には「破魔弓」を、女の子には「羽子板」を送ってお祝いをするわけですね。
この「破魔弓」「羽子板」には厄除けの意味も込められており、赤ちゃんを厄から守ってくれる、非常に大切なものなのです。

ちなみにですが、破魔弓は「赤ちゃんが力強く、健やかに育って欲しい」という意味も込められています。
そして、羽子板には無病息災の意味が込められています
(厳密には、羽子板の黒い玉に無病息災の意味が込められている)。

また、これらを送ってくれる人は、地域や家庭環境によって異なりますが、基本的には「両親」と言われています。
つまり、赤ちゃんから見たら、おじいちゃんやおばあちゃんが送ってくれるというわけですね。

初節句とは?知っておきたい基礎知識

初節句も、初正月と同様で、赤ちゃんが生まれてから初めて迎える節句を指します。初正月と異なる部分は、男の子と女の子で、迎える初節句の日が違うということです。
具体的には、男の子が端午の節句(5月5日)、女の子が桃の節句(3月3日)となっています。
多くの方々が、子供のころ、毎年、この時期になると、押入れや物置の奥底から、雛人形や五月人形を引っ張り出してきて飾っていたのではないでしょうか。

基本的には、こちらも破魔弓や羽子板と同様に両親が購入してくれることが多いようです。
ただ、いずれも決して安いものではないため、先祖代々ということで、親から子へ、子から孫へと受け継がれていくことも多いです。

ちなみに、五月人形は「その子供だけの鎧」というものになるため、必ず1人1つ購入しなさいという言われ方をされる場合もあります。
昨今では、そこまでこだわりはなく、受け継がれていくことも多いです。本来の意味で五月人形を購入しようとすると、やはり「本当に着用ができるものがよい」となるわけで、恐ろしく高くなってしまいます。
ともあれ、初節句は、初正月と同様に、親戚一同を集めて皆で祝うことも多い、1つの節目になります。

そもそも初正月・初節句ってお祝いしないといけないことなの?

ここまで、初正月と初節句について説明をさせて頂きましたが、次のような疑問を感じた方もいらっしゃることでしょう。
「そもそも、初正月・初節句ってお祝いしないといけないことなの?」と。
よく耳にするのは、赤ちゃんの祖父母、つまり母親・父親の両親が「“やりなさい”と言われたから」といったもの。
確かに、両親から言われなければ、初正月、初節句を行わないご家庭は多いかと思います。

しかし、声を大にして伝えておきたいとのは、初正月・初節句はお祝い事ではありますが、本質は無病息災を願うものです。
例えば、五月人形は、男の子が病気や災いから身を守るために用意するものです。
したがって、我が子を思うのであれば、このような願掛けをするのも重要なことと言えるでしょう。

おわりに

ある意味で赤ちゃんが生まれて大々的にお祝い事をするタイミングが、この初正月、または初節句の場合もあります。
つまり「親戚一同が集う」タイミングでもあるため、疎遠になっている親戚と逢うチャンスでもあるわけですね。
確かに面倒な部分もありますが「やっておいてよかった」と思うことの方が多々あるため、可能な限り行うようにしたいところですね。
そして、しっかりと我が子の無病息災を願いたいところです。

参照リンク

http://kinogift.jp/shop/pages/hatsushogatsu_iwi.aspx
http://nagasaki-jinjacho.or.jp/katei/girei.html